国内トップ選手として、今年10月開催の「WT 世界テコンドー選手権大会」に出場する 日本代表 東島 星夜選手の独占インタビュー記事公開!

「RDX JAPAN」が運営するプロに特化したインタビューメディア「GLORY BEYOND DREAMS」に、日本を代表するテコンドー選手として世界で戦う 東島 星夜選手が初登場!インタビュー記事は2025年9月16日(火)公開です。

東島選手のインタビュー記事はこちら:https://rdxsportsjapan.info/glory-beyond-dreams/higashijima-seiya/

15歳から日本代表として戦い、日本テコンドー界を引っ張ってきた東島星夜選手。生まれ持った身体能力と柔軟性に加え、幼少期から空手で数々のタイトルを獲得してきた実績を重ねてきました。東島選手は、テコンドー選手として唯一のRDXアンバサダーも務め、国内外で競技の魅力を発信し続けています。10月24日から中国・無錫で開催される「Wuxi 2025 World Taekwondo Championships」に日本代表として出場を控えるなか伺った、インタビューの一部を紹介します。

日本代表として10年、抱える重圧。

東島選手は、高校生で日本代表入りを果たし、最年少の日本代表として躍動していましたが、それから10年の時が経ち、今ではチーム最年長として若手を牽引する立場になりました。高校1年生で代表入りした当時は「先輩の背中を見て学んでいた」と語る東島選手。現在は「自分が見せる側になった」と心境の変化を明かし、責任感をにじませます。日本代表チームの雰囲気についてもお話しいただき、階級ごとに1人しか選ばれないため、代表チーム内での争いは少なく、仲間意識が強い環境で過ごされていることが伺えました。
豊富な国内外の大会経験を持ちながらも、「国内大会のほうが緊張する」という意外な一面も。国際大会では“挑戦者”として臨める一方、国内では「勝って当然」という期待が重圧になるといいます。「勝っても驚かれない。負けた時だけがニュースになる」となるため、一試合ごとに「絶対に落とせない」という重さがあると語ります。そんな中でも東島選手が心がけるのは、「練習量」と「挑戦者であるという意識」。どんな大会でも“新たな挑戦”として気持ちを切り替えることで、緊張感を乗り越えてきました。

空手とテコンドー、日韓融合が生む強さ。

東島選手は、幼少期から空手にも取り組み、ジュニア時代には全日本大会で6連覇を達成しました。「空手で身につけた“当てる力”や“パワーの伝え方”が、今のテコンドーに生きている」と語ります。テコンドーはスピードとテクニックが重視される競技ですが、東島選手はそこに“空手で培ったパワー”という武器を加えることで、日本人選手が抱えやすい体格的なハンディをカバー。近距離で相手を押し込む蹴りを得意とし、独自のスタイルで世界を舞台に戦っています。
また、自身の強みとして「柔軟性」と「運動神経の良さ」を挙げ、幼少期に体操を習っていた経験が、空中での体幹コントロールや技の切り替えにつながっていると分析。「その角度から蹴れるの?」と驚かれるような技も、そうした土台から生まれているとのことです。

インタビュー記事ではその他にも、「日本のテコンドー界への想い」や「今後のキャリア」などを紹介しています。

東島選手のインタビュー記事はこちら:https://rdxsportsjapan.info/glory-beyond-dreams/higashijima-seiya/

テコンドー日本代表 東島 星夜選手

千葉県出身。フィリピンで生まれ、父の影響で体操を始め、柔軟性と体幹を磨く。空手ではジュニア時代に全日本6連覇を達成。高校1年で最年少のテコンドー日本代表に選出され、以来10年間日の丸を背負って戦う。2019年ユニバーシアードでは世界ランク2位の選手に勝利し、2023年アジア競技大会にも出場。現在はテコンドー唯一のRDXアンバサダーとして活動し、2026年ロサンゼルス五輪を最後に指導者への転身を見据えている。